埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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「霊能者ローラ・リン・ジャクソンさんの番組を見て感じたこと」 と9月の読書会のご案内

8月もあと数日、少しずつ暑さも収まってきたように感じます。

8月17日と24日の2回にわたって、「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ)で、霊能者ローラ・リン・ジャクソンさんの特集が放送されました。彼女は、死後の世界にいる霊からさまざまなメッセージを受け取り、それを対象者に伝えるミディアムです。昨年の5月、アメリカのテレビ番組に出演し、その驚異的な霊能力が今、全米で話題となっています。

霊能者を取り上げる番組はこれまでもたくさんあり、番組のタイトルを見た時は「またか…」という思いでした。日本では数年前まで、霊能者を名乗る人たちが出演し、到底、本物とは思えない内容のものを平気で放送してきたからです。しかし、今回はとても興味深いものでした。

番組によると、ローラの霊能力を検証したのは、アメリカのアリゾナ州にある「ウィンドブリッジ研究所」という所です。ここでは、さまざまな方法で霊能者と思われる人の能力を検証しています。ローラに対して行われた検証は、次のようなものでした。

まず、彼女と全く面識のない被験者を選び、その被験者から亡くなった人のファーストネームを聞き出します。ローラは、その情報だけをもとにリーディングを行います。そして、リーディングの結果を被験者に確認し、その正確性を分析するというものです。ローラのリーディングは、95%が正しいものでした。彼女は、権威ある科学者のもとで、こうした厳しい試験を何度も受け、その能力を認められました。

番組では、ローラが2人の女性に対して、他界した家族からのメッセージを伝えました。一人は他界したご主人から奥さんに向けて、もう一人は他界したお母さんから娘さんに向けてのものでした。

ローラがこれまでの日本人霊能者と大きく違った点は、本人と他界者しか知らないことがメッセージの中に含まれていたという点です。事前に聞き出すことができない情報や、本人も忘れていたようなことをローラが話したことで、メッセージは、彼女の作り話ではなく、他界者が語っていることの証拠になります。

番組制作のスタッフや出演者などが綿密な打ち合わせをして、すべて口裏を合わせて番組を作ることも可能ですが、番組を見るかぎりでは、そうしたことは行われていないように思います。

スピリチュアリズムの初期に心霊研究が行われましたが、それは、「霊魂説を証明する」という霊界側の明確な意図がありました。霊界が演出した驚異的な心霊現象を科学者たちが徹底して検証することで、「霊魂や死後の世界の存在」が客観的事実として証明されたのです。

スピリチュアリズムはすでに、心霊現象から霊的真理の理解と実践へと進展しています。しかし、ニセモノの霊能者の横行を許さないために、科学的手法を用いた心霊研究はいつの時代にも必要です。日本にも、霊能力を検証し、それを世界に発信できる研究機関ができることを願います。

番組の最後に、リーディングを受けた女性が「お話を聞いて安心しました。救われました。これからは強く生きていきたいと思います」と話していたことが印象的でした。私たちスピリチュアリストは、霊魂や死後の世界について、多くの霊的知識を手にしています。しかし、大半の人々は、霊的なことを何も知らず、「死」の恐怖や「死別」の悲しみに暮れています。私たちは、「人間は死んでも消滅しない」「死別は永遠の別離ではない」ということを、一人でも多くの人に伝えていかなければなりません。

ローラのような特別な霊能力を持った人も、霊的真理を真っ先に手にしたスピリチュアリストも、ともに霊界の道具として、霊的事実を伝えていく使命があるのです。




** 9月の読書会の日程 **

読書会への参加をご希望の方は「埼玉シルバーバーチの会」のホームページからご連絡ください。

読書会は、「シルバーバーチの霊訓」(4冊以上)と「スピリチュアリズム入門」・「続スピリチュアリズム入門」(いずれもスピリチュアリズム普及会発行)を読まれている方を対象としております。

ご参加にあたっては、事前にテキストをご購入いただき、学習箇所をご一読ください。


■開催日時  2017年9月17日(日) 午後1時20分 ~ 3時30分 
                   (時間厳守でお集まりください)
■場所    シーノ大宮センタープラザ  9 F 学習室1
  
■テキスト   『シルバーバーチの教え(上)(下)』 

■連絡先と会場の地図はこちら 

*会場の都合で、定員は17名です。満席の場合は少しお待ちいただくことがありますのでご了承ください。

*参加費は無料です。





7月の読書会 シルバーバーチによって明らかにされた「霊界」の事実

夏本番を迎えました。読書会当日も強い日差しが降り注ぎ、冷房のきいた会場にたどり着いて、ホッと一息つくことができました。

参加者の中には、遠方から電車を乗り継いで来られる方もいますが、猛暑にも負けないで参加してくださることは、本当にうれしいことです。

前回は、最初に入る死後の世界である「幽界」について学びました。今回は、いよいよ本格的な死後の世界である「霊界」について学習しました。

地上には多くの霊界通信が送られてきますが、その90%以上が幽界からのものです。幽界にいる霊たちは、まだ地上的意識を多く持っているため、地上人に接しやすいからです。

霊界通信の多くは、「死後の世界は美しく、素晴らしい世界である」と言っていますが、これは「幽界」の様子です。

では、「霊界」はどうでしょうか?

シルバーバーチは、「あなた方はまだ、霊の世界の本当の素晴らしさを知りません」と言っています。そして、霊界の様子をできるかぎりの言葉で私たちに伝えてくれています。

地上で生きる私たちは、自然の息吹に触れるたびに、神の摂理の素晴らしさとその美しさに感動します。

しかし霊界では、地上のものがすべて色あせて見えるほどの美しさが存在するというのです。

霊界の素晴らしさは、地上でさまざまな訓練を受けて生きる私たちにとって、まさに「希望」と言えるものです。

この地上で魂を鍛え、大きく成長した暁には、胸を張って霊界へ戻っていくことができます。

その日を楽しみにして、最高の奉仕人生を歩んでいきたいと思います。



<今回の学習>
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]  死後世界観  「霊界」

<学習のポイント>
シルバーバーチによって明らかにされた「霊界」についての真実

シルバーバーチは、多くの霊的真理・霊的知識を地上にもたらしました。それらの大半は、人類史上、初めて伝えられたものですが、「霊界」についても、画期的な真実を明らかにしました。

特に「霊界の界層」については、それまでの諸説をすべて否定する、驚くような内容を語っています。

シルバーバーチ以前のスピリチュアリズムでは、「霊界は複数の界層から成っている(複数界層説)」と考えられていました。

例えば、スウェーデンボルグは、死後の世界を大きく3つに分けていました。

また、シルバーバーチ登場後しばらくしてからブラヴァッキーによって興された神智学では、「神が造った世界には、地上界と6つの界層からなる死後の世界が存在する」とし、宇宙は全部で7つの世界から成っているという「七世界論」が説かれました。

この「七世界論」は、当時のスピリチュアリズムに大きな影響を与え、現在でも「七世界論」を信じているスピリチュアリストがたくさんいます。

しかし、シルバーバーチは次のような言葉で、「七世界観」をはじめとする複数界層説は間違いであることを明確にしました。

「私はその“7つの界”とやらを知りません。(中略)私が知っているのは、たった1つの界があって、それが無限の階梯をなしているということです。」   『最後の啓示』P51

シルバーバーチは、「霊界は1つだけであり、その中に霊的進化の程度に応じた無数の界層がある」と述べています。そして、「界層とは、地上人が想像するような地理的に区分された領域・境界線で区切られた領域ではなく、上の界と下の界はつながっている」と説明しています。

霊界は、高い界層から低い界層へと途切れることなくグラデーションできにつながっており、霊界全体が一つに融合しているということです。そして、霊たちは霊性レベルの向上にともなって、より高い界層へと上がっていくようになります。シルバーバーチは、これまで言われてきたような界層があるのではなく、霊界に住む霊たちの霊的成長度に応じて無数の界層が存在することを明らかにしたのです。

シルバーバーチは、霊界の環境やそこでの生活についても語っています。

スピリチュアリズムによって多くの霊界通信がもたらされましたが、それらの多くは幽界からの通信でした。そのため、霊界についての情報はほんの少ししかありませんでした。シルバーバーチによって霊界の詳細が伝えられたことで、地上人は霊界の素晴らしさを初めて知ることができるようになりました。

しかし、霊界は幽界と違って純粋な霊的世界であるため、霊界の様子を地上の言語で表現することは、とても難しいことです。シルバーバーチは、「霊の世界は地上の言語では表現できません。たとえるものが地上界には見いだせないのです」と言いながら、できる限りの言語で霊界の素晴らしさを伝えてくれています。

『シルバーバーチの教え・上』の11章P184~P187は、シルバーバーチによる“霊界讃歌”と言える箇所です。これまで地上にもたらされた霊界通信の中で、これほど霊界の素晴らしさを明確に伝えてきたものは他にはありません。高級霊シルバーバーチならではの最高の内容と言えるものです。ぜひ、じっくりと読んでいただきたいと思います。

死後の世界は、私たちがあと数十年したら、必ず赴くことになる世界です。

地上の大半の人は、死や死後の世界についての真実を知らないため、死におびえながら最期を迎えます。しかし、私たちスピリチュアリストは、地上にいる間に死後の世界について、具体的に知ることができました。スピリチュアリズムと出会ったことで、死の恐怖からいち早く解放されたのです。

「死」は、地上で魂の訓練を終えたことへのご褒美です。「死」に不安を持ったり怖がったりする必要はありません。死後には、素晴らしい世界が待っています。

さまざまな苦難が待ち受けている地上人にとって、「死」は希望です。一人でも多くの人に、「死」と「死後の世界」についての真実を伝え、正しい地上人生を歩めるように導いていくことが、私たちの役目なのです。



*8月の読書会はお休みです。次回は、9月17日(日)になります。



7月の読書会のご案内

九州では記録的な大雨が続き、たくさんの被害が出ています。これ以上、雨が降らないでほしい、と誰もが思っていますが、自然は人間の思い通りにはなりません。それでも「少しでも被害が拡大しないように…」と祈っています。


7月5日の産経新聞に、京都大学名誉教授の加藤尚武氏による「死についての“思想”を考える」という記事が掲載されていました。

読書会では、ここ数か月、「死」について学んでいますので、その記事のタイトルにはとても心惹かれるものがありました。

その記事の中から、特に興味深かった言葉をいくつかご紹介します。


◆古今東西の死についての考え方は、2つしかない。1つは「死は来世への旅立ちである」という考え方、そしてもう1つは「死はその人のすべての終わりである」という見方である。

◆世界中のさまざまな(死についての)考え方について、どういう共通の型があるのか、違いはどの点にあるのかを明確にすることで、人類共通の見方があれば、それを明らかにすることが、これからの哲学では大事である。

◆共通の考え方が何であるか、普段からしっかりと認識しておくことが大事だと思う。


一つ目の言葉は、最近の読書会で何度もお話してきたことです。地上には、「死」についてのたくさんの考え方があるように思いますが、突き詰めていけば、この2つに集約されます。

そして2つ目が、この記事の中で一番、興味深かった言葉です。加藤氏は「人類共通の見方があれば」と言っていますが、それは地上的視点ではいつまでたっても探し出すことはできません。

人類共通の「死」に関する見解は、霊界から示されたスピリチュアリズムの中にあります。高級霊から送られてきた現地報告によって初めて、地上人は「死」についての真実を知ることができるようになりました。

「死はその人のすべての終わりである」という考え方は間違っています。しかし、「死は来世への旅立ちである」という従来の宗教の教えも、「死」の問題への答えにはなっていません。

「死」とはどのようなものか、そして死後、人間はどこに住むようになるのか、さらに死後の世界で何をするのか、といった「死」に関するあらゆる回答がスピリチュアリズムによって示されているのです。

ですから、3つ目の言葉は、「普段からスピリチュアリズムをしっかりと認識しておくことが大事」という言葉に置き換えることができると思います。


こうした記事を読むことでも、私たちが手にしている霊的知識・霊的真理が、どれほど貴重なものであるかを実感することができます。

世界には、一生を懸けて「死」の問題に取り組んでいる宗教学者や哲学者・思想家がたくさんいることと思います。彼らがどれほど熱心に世界中の考え方を研究しても、残念ながら人類共通の見方を導き出すことはできません。

私たちは、幸いにも一足先に、霊界からもたらされた霊的真理を手にすることができました。その恩恵に感謝し、一人でも多くの人に真理を伝えていかなければなりません。


今回の読書会は、「霊界」について学んでいきます。シルバーバーチが伝えてくれた「霊界」の素晴らしさを少しでも感じることができるような学びにしていきたいと思います。


** 7月の読書会の日程 **

読書会への参加をご希望の方は「埼玉シルバーバーチの会」のホームページからご連絡ください。

読書会は、「シルバーバーチの霊訓」(4冊以上)と「スピリチュアリズム入門」・「続スピリチュアリズム入門」(いずれもスピリチュアリズム普及会発行)を読まれている方を対象としております。

ご参加にあたっては、事前にテキストをご購入いただき、学習箇所をご一読ください。


■開催日時  2017年7月16日(日) 午後1時20分 ~ 3時30分 
                   (時間厳守でお集まりください)
■場所    シーノ大宮センタープラザ  9 F 学習室1
  
■テキスト   『シルバーバーチの教え(上)(下)』 

■連絡先と会場の地図はこちら 

*会場の都合で、定員は17名です。満席の場合は少しお待ちいただくことがありますのでご了承ください。

*参加費は無料です。




6月の読書会 幽界は本格的な霊界に入るための過渡的な世界

やっと梅雨らしい天気になってきました。読書会の日は、朝からどんよりとした天気で、読書会を終えて家に着く頃、雨が降ってきました。

今回は、『500に及ぶあの世からの現地報告』(スピリチュアリズム普及会発行)をテキストにして、幽界について学習していきました。

『500に及ぶあの世からの現地報告』は、1975年にロンドンで出版されました。編集をしたのは、ネヴィレ・ランダルですが、実際に交霊会を開催し、これらの話を録音したのは、心霊研究家のジョージ・ウッズとグリーン女史です。霊媒は、レスリー・フリントです。フリントは、『シルバーバーチの新たなる啓示』にあるように、シルバーバーチの交霊会に参加したことがあり、直接談話を得意とした有名な霊媒です。

ウッズ、グリーン女史、フリント、この3人が出会い、交霊会を行うようになったいきさつが、『500に及ぶ…』の3章に詳しく書かれています。それを読むと、スピリチュアリズム普及の一環として、霊界から強力な働きかけがあったことがよく分かります。

交霊会は、15年間続けられ、録音されたテープは、500本にも達しました。

ウッズもグリーン女史も、全エネルギーを費やして、この重大な使命を果たす努力をしています。彼らは、交霊会を最優先し、仕事のスケジュールも交霊会に合わせて変更しています。

2人が、どれほど交霊会を重要視していたかを示すのが、次の言葉です。

「交霊会の前夜は、二人はテレビを見る程度で、日頃の煩わしさを心から取り除くようにした。(交霊会の場所まで向かう)汽車の中でも本も読まず、心の中の雑念を拭い去るように努めた。」

交霊会の前日から心境を高め、霊界の道具に徹しようとする姿勢が窺えます。

この箇所を読むたびに、私たちの読書会も、こうした使命感と緊張感を持って臨まなければならないと、気持ちが引き締まります。

読書会は、単に自分の知識を広めるための時間ではありません。

霊的真理の学びを深めることによって、高級霊との絆を強くし、よりよき道具となるための資質を高める場です。

質の高い読書会は、清々しい霊的エネルギーに満ち溢れ、読書会でありながら交霊の場となっていきます。

私たちの読書会も、高級霊たちの願う時間にしていきたいと思っています。

ウッズやグリーン女史が、人生を懸けてスピリチュアリズムのために働いていったように、私たちも読書会を通して、霊的真理の普及のために全力を尽くしていきたいと思っています。




<今回の学習>
スピリチュアリズムの思想体系 [Ⅰ] 死後世界観  「幽界」

<学習のポイント>
  幽界は、本格的な霊界に入るための過渡的な世界

今回から、数回に分けて「死後の世界」について学習していきます。死後の世界について学ぶとき、「幽界」と「霊界」に区別して述べることが多いのですが、2つの世界があるわけではありません。「幽界」は、霊界の一部であり、霊界の中で最も下の世界です。地上世界に一番近い世界が「幽界」です。

「幽界」は、本格的な死後の世界である「霊界」へ行くための準備をする場所です。霊界は、純粋な霊的世界ですから、地上的意識のまま霊界へ行くことはできません。

先回学びましたが、死の直後、多くの霊は死んだことが分からず、混乱しています。その後、さまざまな出来事を通して死を自覚し、霊体の調整がなされて、幽界へ赴きます。なかには、死の自覚が持てず、地縛霊となって、長い間、地上近くに留まり続ける霊もいます。

いずれにしても幽界にいる霊たちは、まだ地上的意識を持っていて、純粋な霊的意識に至っていません。そこで、幽界で地上的意識・地上臭を拭い去るというプロセスを歩まなければなりません。それを「霊的純化のプロセス」と言います。

幽界の一番の目的は、霊的純化をするということです。霊的純化が成されると、やっと霊界へ入っていくことができます。
つまり、幽界は霊界へ行くために霊的純化をする場所であり、過渡的な死後の世界ということです。


霊的純化のプロセスは、次のようになります。

幽界は、自分の欲望がなんでも叶う世界です。心で思ったことが形体化します。家がほしい、車がほしい、靴や洋服、おししい食べ物など、好みのものが次々と目の前に現われます。こんな幸せなことはありません。誰もが、幽界は天国だと思います。

しかし、食べても食べてもまた現われてくる食べ物、次々に出てくる自分の好みの世界も、それが長く続くと、やがて飽きてくるようになります。地上的な欲望や喜びだけを追い求める世界に嫌気がさし、自然に地上的欲望・物質的欲望を捨て去るようになります。

それと同時に、霊的本性が目覚め、霊的なことを求めるようになります。無理やり他人から強要されるわけではなく、幽界での生活を通して、おのずと本人の心が霊的な方向を目指すようになるのです。

そして、人間の霊的本能として、「もっと霊的成長がしたい」と思うようになります。すると、自動的に眠くなってきて、気が付いたら霊界へ移動しているのです。

この「霊的純化のプロセス」を詳細に伝えているのが『500に及ぶあの世からの現地報告』です。

地上に送られてくる霊界通信の多くは、幽界レベルからのものですが、『500に及ぶ…』は、幽界の様子を伝えているだけではありません。地上時代にロンドンで花売り娘として生活していたローズという女性を通して、幽界で一番重要な霊的純化の様子を、具体的に伝えています。その意味で、『500に及ぶ…』は、たいへん価値のある霊界通信と言えます。

初めは幽界での生活に満足していたローズですが、やがて霊的本性が目覚め、次のような言葉を残して霊界の高い界層へ旅立っていきました。

「本当になくてはならないものは、心や霊に関わることなのです。」

地上に生きる私たちにとっても同じです。物質的なものは、何の価値はありません。霊的存在である人間にとって、一番重要なのは、霊に関わることです。

私たちは、霊的成長をするために地上に生まれ、死んでからも霊界で成長し続けていきます。物質に囲まれた地上世界で、「霊」を中心に生きていくことは、多くの困難がともないます。その困難に立ち向かってこそ、地上人生が価値ある歩みになるのです。



◆引用に当たっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。




6月の読書会のご案内

梅雨の季節になりましたが、まだ、それほどの雨は降っていません。

庭のアジサイが、雨を待たずに美しい花を咲かせています。

アジサイの近くには、ドクダミの白い花・・・。ドクダミは繁殖力が旺盛で、雑草として嫌われています。しかし、白くてかわいい花を見ると、アジサイと同じように季節を飾る花として眺めていたい気持ちになります。

さて、今月の読書会は、死後の世界について学んでいきます。

人間が死んで最初に入る世界が「幽界」です。幽界は、霊界(死後の世界)の最下層の世界です。

幽界には、、死んで間もない霊やまだ死を自覚していない未熟霊・地縛霊たちがいます。彼らは、死んでいるにもかかわらず地上的な意識が強く、それが払拭されるまで幽界に留まっています。

人間が死を迎え、幽界に行き、そこでどのような暮らしをしているかを詳細に伝えているのが『500に及ぶあの世からの現地報告』(スピリチュアリズム普及会発行)です。

今回は、この本の中に登場するローズという女性の話を読みながら、幽界の様子を学んでいきます。

地上に送られてくる多くの霊界通信は、幽界からのものです。通信してくる霊は、霊的無知な地縛霊や未熟な霊であるため、通信内容が事実と異なることが少なくありません。

しかし、『500に及ぶあの世からの現地報告』は、死の直後の様子や幽界での生活、さらには幽界で暮らす霊たちの心の動きなどが正確に記されています。

死後の世界を知るための入門書として、多くの人に読んでいただきたいと思います。



** 6月の読書会の日程 **

読書会への参加をご希望の方は「埼玉シルバーバーチの会」のホームページからご連絡ください。

読書会は、「シルバーバーチの霊訓」(4冊以上)と「スピリチュアリズム入門」・「続スピリチュアリズム入門」(いずれもスピリチュアリズム普及会発行)を読まれている方を対象としております。

ご参加にあたっては、事前にテキストをご購入いただき、学習箇所をご一読ください。


■開催日時  2017年6月18日(日) 午後1時20分 ~ 3時30分 
                   (時間厳守でお集まりください)
■場所    シーノ大宮センタープラザ  9 F 学習室1
  
■テキスト   『シルバーバーチの教え(上)(下)』 

■連絡先と会場の地図はこちら 

*会場の都合で、定員は17名です。満席の場合は少しお待ちいただくことがありますのでご了承ください。

*参加費は無料です。