埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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2月の読書会 「再生」の目的

清々しい青空が広がっていましたが、風が強くて、手袋とマフラーをしっかりつけて会場に向かいました。

今回は、北海道と新潟から参加してくださった方がいました。土曜日の天気予報では「大荒れの天気」とありましたのでとても心配していましたが、無事、参加することができてよかったです。

今回の学習は、再生観の2回目です。再生観は、思想体系の中で最も難しいテーマです。シルバーバーチはかぎられた地上の言語を使って、可能なかぎり再生について説明してくれました。

再生観を学ぶ中で感じたことは、思想体系[Ⅰ]の内容をしっかり理解したうえで初めて再生観について理解できる、ということです。

再生観を理解するためには、人間の意識がどのようになっているのか、また死後の世界の様子などについて、あらかじめ理解していなければなりません。

その意味で、再生観は、思想体系[Ⅰ]の締めくくりにふさわしい学習テーマだと思いました。

3月も、もう1回、再生について学んでいきます。『シルバーバーチの霊訓』を何度読んでも再生についてよく分からない、という方が多いのですが、それには翻訳や編集上の問題も絡んでいます。それについて3月はお話しようと思います。



<今回の学習>
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 「再生観」その2 

<学習のポイント>
「再生」の目的とは


11月に続き、今回も「再生観」について学習しました。シルバーバーチによって明らかにされた再生観のポイントは、以下のように4つあります。

①類魂
類魂は、再生観を理解するための重要なキーワードです。類魂とは、霊的家族を構成するメンバーの心(意識)が融合・一体化してできた大きな意識体のことです。

②再生の主体
一体、何が再生するのでしょうか? シルバーバーチは「再生の主体は、類魂の分割部分である」と言っています。

③再生の目的
何のために再生をするでしょうか?

④再生に対する自己選択・自己決定
再生するにあたっては、本人がすべてを承知して再生してきます。再生は自己決定ということです。

①と②については、11月に学習しました。再生は、霊的世界の内容なので地上人には想像することもできません。

特に、①の類魂についてと②の再生の主体については、地上人が実感を持って理解することはできない内容です。しかし、③の再生の目的と④の自分で決めて再生をするという内容は、地上人生に大きく関わることです。

私たちは一体、何のために再生してきたのでしょうか?

シルバーバーチは、霊界は素晴らしい世界であると何度も述べています。地上での魂の訓練を終え、素晴らしい霊界へ戻ったのだから、そのまま霊界にいたほうがいいのではないか…と考えてしまいます。しかし、そうではありません。私たちは、目的を持って地上へ再生してきました。

再生の目的は、3つあります。

①類魂全体の霊的進化・類魂全体の霊的成長
類魂全体の霊的進化のためにメンバーの1人が再生し、そこでの体験を類魂に持ち帰ることで類魂全体の進化が促されます。つまり、再生というのは、類魂全体の共同成長のシステムの一環として起こされるのです。

②自分自身の前世でのカルマの清算
類魂のメンバー1人1人は、地上人生で霊的真理から外れた行為をしています。地上時代に、何一つ過ちを犯さなかったという人はいません。そうした摂理違反・カルマが、霊的成長の足かせになっています。霊界での生活を通して、さらなる霊的成長をするためには自分でつくったカルマを自分で清算しなければならないことを悟ります。そして、個人のカルマを清算するために地上へ再生します。

再生には、こうした2つの目的がありますが、もう一つ、特別な目的があります。
それが③人類救済の使命です。
スピリチュアリズムのために人生を捧げるというスピリチュアリストならではの目的です。

私たち1人1人は、類魂の代表として、類魂全体の進化向上のために再生してきました。そして、前世での個人的なカルマを清算し、さらなる霊的成長を成すために、霊的真理にそう努力をしています。

私たちスピリチュアリストは、そうした目的だけでなく、今回の地上人生でスピリチュアリズム普及のために働いていこうと決意して生まれてきました。『シルバーバーチの霊訓』に出会い、読書会に参加して霊的真理を学ぶようになったことは偶然ではありません。再生する前にこうした人生を歩むことを霊界で決意して、この地上に生まれてきたのです。

再生の目的は、そのまま地上人生の目的ということになります。地上人全員が、目的を持って地上へ再生してきましたが、その事実を知る人はほとんどいません。

私たちは、シルバーバーチによって、その目的を明確に知ることができました。霊界に戻ったとき、「地上人生の目的を果たすことができてよかった」「霊的真理の普及という最高の人生を歩めて本当によかった」と思えるように、霊的意識を持って、1日1日をしっかりと歩んでいきましょう。