埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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3月の読書会 再生についての補足

今日は、雨風が強く、急に冬に逆戻りしたような寒さです。咲き始めた桜の花は大丈夫かしら?と心配しながら、窓の外を眺めました。

読書会が行われた日曜日は暖かで、道行く人はコートを手にして歩いていました。

今回の読書会は、再生観の補足的な内容を学習しました。読書会の前半は、「前世ブームのウソ」についてです。そして、後半は再生についての理解が混乱してしまう要因の一つである、翻訳者の近藤千雄氏の解説の間違いを確認しました。

近藤氏の間違いについて、少しだけお伝えしておきます。近藤氏は、『シルバーバーチの霊訓』を数多く翻訳し、私たちはそのおかげでスピリチュアリズムに出会うことができました。近藤氏が『シルバーバーチの霊訓』をいち早く日本語にしてくれたことによって、日本のスピリチュアリズムの基礎が出来上がったことを思うと、近藤氏の貢献は本当に大きなものです。

近藤氏が『シルバーバーチの霊訓』を翻訳し、その出版が始まったのは、今から30年以上前のことになります。その頃の日本のスピリチュアリズム事情は、翻訳と出版が精いっぱいの時代だったと言えます。

膨大な量の『シルバーバーチの霊訓』が次々に翻訳・出版されたあの頃、私は『シルバーバーチの霊訓』が書店に並ぶとすぐに購入し、一気に読んだことを覚えています。「こんな素晴らしい本に出会えて本当によかった!」と感謝と感動で、心躍る日々でした。私と同じような経験を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あれから30年が経過し、日本のスピリチュアリズムは大きく飛躍しました。スピリチュアリズム普及会が、『シルバーバーチの霊訓』に基づいて、スピリチュアリズムの霊的真理を体系化し、スピリチュアリズムの全体像が理解できるようになりました。

再生についても、シルバーバーチが交霊会でその都度説明してくれていることが整理され、再生観として学ぶことができるようになりました。


今回、近藤氏の間違いをお話しましたが、それは霊的真理の理解がここまで進んだ今だからこそ、やっとお話できるようになった、ということです。

その内容を少しだけ、ここでお伝えします。『シルバーバーチの霊訓』(潮文社)10巻の7章と8章です。

7章のP115の訳者の注釈として、近藤氏は「厳密にいうと両者は異なる」と書いています。「両者」というのは、「ダイヤモンド」と「インディビジュアリティー」のことです。

すでに学習しましたが、シルバーバーチは「類魂」のことを「インディビジュアリティー」と言い、「類魂」を「ダイヤモンド」にたとえています。つまり、「ダイヤモンド」も「インディビジュアリティー」も、どちらも「類魂」のことを言っていますから、近藤氏の注釈は間違っています。

さらに、近藤氏は「ダイヤモンド」と「インディビジュアリティー」について、8章のP137の訳者注で説明していますが、これも間違っています。

大きな間違いを2か所示しましたが、このような間違った訳者の注釈があるため、再生や類魂についてますます混乱してしまうのです。

30年の歳月によって、霊的真理の理解が深まり、再生の真実がここまで明確になってきました。正しい霊的真理の理解のためには、「スピリチュアリズムの思想体系」が欠かせません。

この再生観で、「スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]」が終了します。私たちがたどっていく時間の流れにそって真理を整理したのが思想体系[Ⅰ]でした。

今後の読書会では、思想体系[Ⅱ]の学習に入っていきます。

そして、4月からは「東京スピリチュアリズムサークル」として出発します。

「霊界の道具として働いていこう!」という決意を固め直し、スピリチュアリズム普及のために尽くしていきたいと思います。