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埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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3月の読書会『シルバーバーチは私たちの手本』

3月に入ってからも寒い日が続いていましたが、読書会当日は暖かな春の1日でした。

この日の参加者は18名で、会場は満席となりました。2年ほど前に仕事の関係で引越しをされた方が久しぶりに参加されました。また、4月から関西へ転居される方は、今回が埼玉での最後の読書会になりました。関西でも読書会が開かれていますので、次回からはそちらへ参加されます。どこに行ってもシルバーバーチとともに歩んでいく姿勢を貫いていただきたいと思います。

今回は、大きなニュースがありました。宮城県から埼玉の読書会に通っていた方が、地元(仙台)で「宮城シルバーバーチ読書会」を立ち上げました。これから毎月、第2土曜日の18時30分から読書会を行います。くわしくはホームページをご覧ください。
「宮城シルバーバーチ読書会」

東北で初めての質の高い読書会を目指しての出発です。東北の霊的灯台となることを心から願っています。お近くの方は、ぜひご参加ください。


<今日の学習>
◎「シルバーバーチは語る」
1章 シルバーバーチの使命

<学習のポイント>
『シルバーバーチは私たちの手本』

今回から『シルバーバーチは語る』をテキストとして学習を進めていきます。『シルバーバーチは語る』は、交霊会が始まってから15年ほど経った1938年に、「シルバーバーチの霊訓」として最初に出版されたものです。この本は「シルバーバーチの霊訓」の代表作とも言えるもので、“神”について”や“正しい祈り”“再生”についてなど、スピリチュアリズムの基本的な真理を総合的に取り上げており、入門書としてふさわしいものになっています。

しかし、交霊会の初期に出版されたため、真理の全体像が見えていないところで編集していることが随所で感じられます。私たちはそれを補いながら学ぶことで、当時の交霊会の参加者以上の感動を味わい、真理のエッセンスを学ぶことができます。


『シルバーバーチの霊訓』の通信霊は、言うまでもなく“シルバーバーチ霊”です。シルバーバーチというのはニックネームで、3千年前に地上で生活していたということだけが明かされています。大半の地上人は霊界通信に対して、だれが送ってきた通信なのかということに一番関心を向けます。通信霊が「歴史上の有名な人物である」と名乗るだけで、その通信を信用してしまいます。

シルバーバーチは、地上人が好奇心から通信内容を判断するのではなく、地上人の理性によってメッセージの価値を判断してもらおうとしたのです。それが次の言葉に明確に示されています。
「私は、地上時代の姓名を絶対に明かさないという重荷を自ら背負いました。仰々しい名前や称号や地位、名声は持ち出すまい。私が述べることと態度で、私という存在を判断してもらいたいと思ったのです。」(P25)


さらにシルバーバーチは「私は、この地上へ私を派遣した霊団のマウスピースにすぎず、私という一個の存在としての栄誉とか褒賞を求める気持ちはみじんもありません。(中略)こうして地上界へ(真理を)お届けするための道具であることに喜びを感じているのです。」(P27~28)と語っています。

「私を派遣した霊団」とは、イエスを総指揮官として「地球人類救済計画」を推進している高級霊団のことです。シルバーバーチは「自分はマウスピースである」「地上へ真理を届ける道具である」と言っています。つまり、シルバーバーチが語るメッセージは、シルバーバーチ個人の判断によるものではなく、高級霊団の総意を代表して語っているということです。この言葉には、高級霊団の見事なまでの役割分担の様子と、その任務に徹する純粋さ・謙虚さがひしひしと伝わってきます。いつも煩悩と闘っている地上人には、一点の曇りもない決意で最高の任務に全力で取り組んでいる高級霊の言葉が、心に突き刺さってきます。


どれだけの犠牲を払っても、どんなに苦労を重ねても、自分の名前すら告げず、名誉も褒賞も一切求めない高級霊の謙虚さは、私たちに大きな感動を与えてくれます。そして同時に、私たちスピリチュアリストが目指すべき人間像を示してくれています。真理を手にし、その実践に努力している私たちの手本は、高級霊の謙虚な姿勢に他なりません。

シルバーバーチは、霊的真理そのものだけでなく、“真の謙虚さ”という最も重要な実践の核心を自らの態度で私たちに教えてくれています。

シルバーバーチが“高級霊団の道具”であるように、私たちスピリチュアリストも地上における“高級霊団の一員”であり“霊界の道具”として、真理普及に全力で取り組まなければなりません。自分の地位や名誉や褒賞を求めることなく、無名の戦士としてこの地上人生をスピリチュアリズムのために捧げていきましょう。それが最も価値ある生き方であることは、霊界に行ったとき証明されるのです。