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埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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7月の読書会『霊的人生を歩むための3つの要素――「霊的真理」と「実践」と「信仰心」』

梅雨明け前の蒸し暑い日曜日でしたが、16名の参加者で読書会が行われました。

今年は2月からずっと、スピリチュアリズムの霊的真理を体系的に学習してきました。

霊的真理の体系的な学習とは、『シルバーバーチの霊訓』全体から「神について」「人間について」「死後の世界について」というように、それぞれのテーマにそってまとめていくことで全体を把握するということです。

皆さんもご存じのとおり『シルバーバーチの霊訓』は、60年間もの長い間行われた交霊会の速記録をもとにして、約20冊の書籍にまとめられています。

交霊会は、参加者がシルバーバーチに質問してシルバーバーチがそれに答える、という形で進められました。

「今日は、神様について質問しましょう」というように、一つのテーマにそって交霊会が進められれば、シルバーバーチが参加者に「スピリチュアリズムの神観」をまとまった形で述べることができたのかもしれません。しかし実際の交霊会は、そうした明確なテーマにそったものではなかったと思われます。

そのため、私たちが「神」について知りたいと思っても、霊訓のいろいろな箇所から「神」について語ったシルバーバーチの言葉を探してこなければなりません。

その作業は膨大な時間と労力を要しますが、すでにスピリチュアリズム普及会によって真理の体系化がなされ、ホームページにアップされています。

スピリチュアリズムの神観、人間観、死後世界観、再生観など、重要な真理をテーマごとに学ぶことで全体がはっきりと理解できるようになっています。

『シルバーバーチの霊訓』を読んで感動し、その言葉にそって実践していこうとするとき、その土台となるのは霊的真理の正しい理解です。

『シルバーバーチの霊訓』は一時の感動で終わるものではありません。霊的真理を体系的に正しく理解することによってシルバーバーチの言葉の奥深さが分かるようになり、さらなる感動がわいてきます。

霊的真理の正しい理解は、真理を実践するうえでの原動力と言えるものです。

今日の学習は、霊的人生を歩むための3つの重要な要素と、実践の要である「利他愛の実践」について学びました。


<今日の学習>
◎スピリチュアリズム普及会のホームページ:スピリチュアリズムの思想[Ⅲ]霊的人生
    はじめに……スピリチュアリズムにおける「霊的真理」と「実践」と「信仰心」
    〔3〕正しい霊的人生を送るための実践項目〈2〉……利他愛の実践
      (7)日常生活における利他愛の具体的な実践内容

      

<学習のポイント>
『霊的人生を歩むための3つの要素――「霊的真理」と「実践」と「信仰心」』


読書会は“スピリチュアリスト”が集まって学び合う場です。では、その“スピリチュアリスト”とは、どのような人のことを言うのでしょうか? 
ここ数年の間に世間では、“スピリチュアリスト”を自称する人たちが増えています。しかし、『シルバーバーチの霊訓』を読んだ、霊訓に感動した、というだけでは“スピリチュアリスト”とは言えません。“スピリチュアリスト”とは、高級霊(シルバーバーチ)によって届けられた霊的真理・霊的知識と出会い、それを人生の指針として歩んでいこうとする人のことです。『シルバーバーチの霊訓』を本物だと確信し、霊的真理を支えとしてこれからの人生を歩んでいこうとしている人のことです。


では、霊的人生を歩む決意をしたスピリチュアリストは具体的にどのような歩みをしていけばいいのでしょうか? 
スピリチュアリストが最初になすべきことは、人生の指針となる霊的真理を「正しく理解する」ということです。せっかく手にした霊的真理を間違って理解してしまったなら、霊的宝をドブに捨てるようなことになってしまいます。真理の一部だけを取り出して自分に都合がいいように勝手に解釈することは、最高の真理を全く価値のないものにしてしまうことになります。スピリチュアリストは、何よりも「真理の正しい理解」に努めなければなりません。具体的には「霊的真理の全体像を正確に把握する」ということです。


霊的真理が正しく理解できるようになったら、次は「霊的真理の正しい実践」を心がけることです。
多くのスピリチュアリストは、何を実践したらいいのかが分からず、的外れな実践をしています。スピリチュアリズムの全体像から導き出される具体的な実践とは「霊主肉従」「利他愛の実践」「苦しみの甘受」です。この3つを柱として、実際の霊的人生を歩んでいくことになります。


スピリチュアリストとしての歩みは「霊的真理の正しい理解」から始まり、「霊的真理の正しい実践」へとステップアップしていきますが、もう一つ、霊的人生を歩むうえで重要な要素となるのが「正しい信仰心」です。
霊的人生とは、「正しい理解」と「正しい実践」という2つの要素の上に「正しい信仰心」を積み上げたものです。


「正しい信仰心」とは、神の摂理に忠実に従えば決して悪い結果は生じないと信じ抜く「摂理への絶対帰依」のことです。
神は人間が幸せになるために摂理を造られました。そのため、神の摂理を絶対的に信頼し、何があってもこれに従って歩んでいこうという決意が「正しい信仰心」です。


宗教と言えば「神への信仰」を抜きにして語ることはできません。信仰は、神(仏)を信じる行為であり、人間の霊的本能から生じるものです。しかしこれまでの宗教は、間違った教義のもとで信仰を説いてきたために、狂信や盲信を生み出すことになりました。スピリチュアリズムは、高級霊界からもたらされた真実の霊的知識に基づくものであるため、これまでの宗教のような狂信や盲信とは無縁の信仰です。


スピリチュアリズムは、高級霊が伝えてくれた「霊的真理」を土台として、「神」と「神の摂理」を無条件に信じ、これを実践していく生き方です。スピリチュアリズムは単なる思想ではなく、地上人生の目的である「霊的成長」のための実践の手引きなのです。


私たちは、霊的真理を学ぶだけでよしとしていてはなりません。学んだ霊的真理を日常生活で活かし、少しでも人々の幸せにために役に立つことができるよう、日々、努力していきましょう。それが本物のスピリチュアリストとして歩む道なのです。


◆引用に当たっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。