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埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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6月の読書会『霊的成長は、真理の正しい理解と実践、さらに神への絶対信頼によってなされる』

街には、お父さんとお子さんが連れ立って歩く姿が多く見られました。父の日だった日曜日、13名の参加者で読書会が行われました。

今回は、いつもは他の読書会に参加している方2名が、私たちの読書会に参加されました。

今、日本のあちこちに『シルバーバーチの霊訓』をテキストとして霊的真理を学ぼうという読書会が、少しずつ増えています。他の読書会に参加している方と交流する機会はほとんどありませんが、今回、2名の方と一緒に学ぶ機会が得られたことを嬉しく思います。

読書会は、決まった方式があるわけではありません。それぞれの主催者がいろいろと工夫しながら学習を続けていますので、主催者の個性がそのまま読書会に反映されることになります。

真理の理解より、まず参加してもらうことを優先する場合と、真理の理解を第一にして読書会を進める場合とでは、おのずと学習内容は違ってきます。

集まる参加者も、自分の考えを述べたり仲間とのおしゃべりを楽しんだりしたい人もいれば、真理の理解と実践に向けてじっくり学びたい人など、さまざまです。

これからも各地で読書会が開かれると思いますが、各読書会のホームページなどを見て、自分の目的にあった読書会を探されることをお勧めします。


<学習のポイント>
『霊的成長は、真理の正しい理解と実践、さらに神への絶対信頼によってなされる』


先回は、救済の観点から見た「スピリチュアリズムの全体像」を学びましたが、前回のポイントをもう一度、押さえておきます。
地上には悲劇が蔓延していますが、その元凶は地上人の霊的無知にあります。霊界は、悲劇から地上人を救済するために霊的真理を伝え、霊的無知を克服する道を示すことを計画しました。それがスピリチュアリズム運動です。スピリチュアリズムは、霊界主導によって進められている地球人類救済計画です。


では今回は、その全体像をもう少し詳しく見ていきます。
霊界は、さまざまなプロセスを経て、最終的に「霊界通信」という手段で地上人に霊的真理を伝えました。地上人は高級霊の苦労と犠牲のもとで、やっと霊的真理を手にすることになったのです。しかし、真理を知っただけでは地上人は救いに与かることはできません。真理を実践することで初めて、地上人は救われるのです。


真の救いとは、地上人が自らの意志で霊的成長をなしていくことで成就されるものであり、それは私たちに最高の幸せをもたらしてくれます。地上人が真の救い(霊的成長)を手にするためには、霊的真理を正しく理解し、正しく実践することが必要です。さらに、スピリチュアリズムへの確信という正しい信仰を心の中心に据えて歩んでいくことです。


まず、真理を手にした私たちが一番にしなければならないことは、「霊的真理の正しい理解」です。それは、次の2つの内容になります。
①真理の全体を正しく把握する
②真理の示す実践内容を正しく把握する


①は、スピリチュアリズムの骨組みを理解し、全体を把握するということです。『シルバーバーチの霊訓』の中に分散して述べられている真理を、体系的に理解することです。例えば、神について、死について、死後の世界についてなど、重要な項目ごとに理解し、さらにそれらを関連づけていくことで、全体像が分かるようになっていきます。

そして②は、実践の内容を理解することです。霊的真理は実践のためにあります。日常生活を真理にそったものにするためには、「何を実践すればいいのか?」ということをしっかりと理解していなければなりません。


次のステップは、「真理の正しい理解」を土台として、その上に「正しい実践」を積み上げていきます。実践内容とは、これまで繰り返し学んでいる4つの実践項目です(霊主肉従・利他愛の実践・伝道・苦しみの甘受)。この4つを実践することで、霊的成長をなすことができます。


理解と実践の上にさらに積み上げなければならないのが「神と神の摂理への絶対信頼(信仰)」です。私たちは、日常生活の中でさまざまな出来事に遭遇します。そのたびに霊的真理に照らして、より正しい方向に歩む努力をしていくのですが、いつもベストの道が明確に分かるわけではありません。「自分はどうしたらいいのだろうか?」と真理を前にして悩むこともしばしばです。


そうしたとき、「神を信じて歩んでいけば必ずよい結果がもたらされる」「摂理にそって歩んでいけば間違いない」という神と神の摂理への絶対信頼(信仰)が必要になってきます。「神を信じる」「スピリチュアリズムを信じる」という信仰がなければ、人生を懸けてスピリチュアリズム人生を歩んでいくことはできません。


「正しい理解と実践、さらに知識の及ばないところは神と神の摂理を絶対的に信頼していく」――これが私たちが歩もうとしているスピリチュアリストとしての人生です。霊的人生は、「霊的成長」という何ものにも代えがたい霊的宝をもたらしてくれます。


シルバーバーチは、次のように語っています。
「スピリチュアリズムを知ったということは、地上では推し量ることができないものを手にしたことになります。」(シルバーバーチは語る P58)


永遠の価値を持つ「霊的真理」を、今、この地上人生で知ることができたことは、地上のいかなる出来事より幸運なことと言えます。スピリチュアリズムに導かれたことに心から感謝し、かけがえのない霊的真理を、一人でも多くの時期のきた人に伝えていくことが、私たちの役目なのです。


◆引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。