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埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

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6月の読書会 学習のポイント

6月の読書会は、参加者16名で行われました。

朝降っていた雨も昼前にはあがり、蒸し暑い日曜日になりました。

読書会はいつも、全員で瞑想し祈りから始めます。

日常の喧騒から離れて霊的意識を取り戻し、学習に臨んでいきます。

以下が、今回の学習の内容です。

<今日の学習>
◎「地上人類への最高の福音」 3章 P102 ~ P107
◎ニューズレター28号「人間の霊的成長を支配する神の摂理(法則)」②


<学習のポイント>
『シルバーバーチの霊訓』の中には、神や人間についての正しい知識、地上生活や死後の世界についての霊的事実など、地上人が知らなければならない霊的真理が全編にわたって語られていますが、それだけでなくシルバーバーチは、地上人生を歩む私たちに、誰よりも深い愛の思いから、多くの励ましの言葉をかけてくれています。


今回の学習箇所のP106からP107では、シルバーバーチが、これから大人へと成長していくポールとルースへメッセージを伝えています。それは地上のいかなる書物も及ばない深遠な叡智からのものであり、肉親の愛をはるかに超えた人類愛に満ちた言葉となっています。これらのメッセージは二人の子供だけでなく、交霊会の参加者や霊的真理に導かれた私たちの心に希望と勇気を与えてくれます。


霊的真理に出会い、その素晴らしさを実感した私たちは、日常生活の中で真理を実践していこうと決心しました。しかし、いざ霊的人生の一歩を踏み出そうとすると、誰もがその難しさに直面します。思いがけない問題が起こってこれまで以上に苦しんだり、真理と現実とのギャプに悩んだりしてさまざまな困難に遭遇することになります。


真理を人生の指針として歩んでいけば幸せになれるはずなのに、現実の生活では苦悩することがあまりにも多く、立ちはだかる大きな壁に困惑することになります。


シルバーバーチは、数々の試練を受けることになる地上人に次のような言葉をかけてくれています。


「もしも人生が始めから終わりまでラクに行ったら、もしも乗り切るべき困難もなく、耐え忍ぶべき試練もなく、克服する障害もないとしたら、そこには何の進歩も得られないことになります。(中略)賞はラクにはもらえず、一生懸命、頑張ったあとにいただくから価値があるのです。そういう価値ある人間になるように努力しなさい。」(P106)


シルバーバーチは、霊的真理を日常で実践することが、地上人にとっていかに難しいことであるかをよく知っているのです。知っていてその上でなお「努力しなさい」と言っているのです。


困難や試練は霊的成長のための試金石です。霊的成長という最高に価値ある“賞”をもらうためには、さまざまな困難に果敢に立ち向かっていかなければなりません。


シルバーバーチの言う“価値ある人間”とは、地上人生を通して霊的成長を成し遂げた人間のことです。苦難から逃げることなく正しく受け止めて対処した人間には、必ずそれに見合った成長がもたらされるのです。


さらにシルバーバーチは「世間でいう“成功者”になるかならないかは、どうでもよいことです。この世的な成功によって手に入れたものは、そのうちあっさりと価値を失ってしまいます。」(P107)と言っています。


世間でいう“成功者”とは、たくさんのお金やモノを持ち、権力、地位、名声などを手に入れた人のことです。彼らの中には、貧しい生活から出発し苦労のすえにやっと成功を手に入れた人たちもいます。


しかし、彼らが霊界に行ったときに評価されるのは、どれだけ真理にそった努力をしてきたか、人のために尽くしてきたか、ただそれだけです。自分の地位や名誉を得るための努力は、どれだけ苦しいものであっても何の価値もありませんし、それによって手に入れた“成功者”の称号は、霊界では一切、通用しません。


お金やモノの豊かさよりも霊的真理にそった生活をしようと懸命に努力し、自分の幸せより人の幸せを願って生きていくことは、霊界に行ったとき“成功者”として認められることになるでしょう。霊的真理を知った人は、地上の地位や名誉に何の魅力も感じないはずです。


真に価値あるもの(霊的成長)のためだけに生きられることほど、幸せなことはありません。霊界に行ったとき、真の成功者として守護霊とともに喜びあえるよう、この地上人生を悔いなく歩んでいきましょう。


◆引用に当たっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。