FC2ブログ

埼玉シルバーバーチの会

スピリチュアリズムの理解と実践のためのシルバーバーチ読書会のブログです。

Entries

4月の読書会 「死」や「死後の世界」についての霊的知識は、地上人が持つべき最も重要な知識

読書会の会場に向かう途中、わずかに残っていた桜の花びらが、風に吹かれてヒラヒラと落ちてきました。春も半ばを過ぎ。少しずつ季節が変わってきていることを感じました。

今回は、死の直後の様子や出来事について学習しました。

これまでの人生の中で、誰もが身近な人の「死」を体験していると思います。「死」の瞬間に立ち会ったり、お通夜やお葬式に参列したことがあると思います。そんなとき、「死んでしまった人は、今頃、どうしているのだろうか?」 と考えたことがある人は多いのではないでしょうか?

スピリチュアリズムに出会う前は、「死んだ人は、天国に行ってしまったのだろうか? 天国は本当にあるのか?」と次々に疑問がわいてきますが、納得できる答えはありません。

しかし、スピリチュアリズムの霊的真理によって、「死」に関する疑問に明確な答えが示されました。人間は、「死」についての正しい知識を持つことで「死」への不安や恐怖を乗り越えることができます。「死」は忌み嫌うものではなく、新しい人生の出発である、という、これまで考えたこともないような画期的な思想の転換ができるようになります。

「死」についての正しい知識は、地上人が持つべき最も重要な知識の一つです。すべての人間が「死」についての知識を知ったなら、地上も霊界も大きく変わっていきます。

どんな人にとっても身近な問題である「死」について、正しい知識を持っているのが私たちスピリチュアリストなのです。


<今回の学習>
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 「死の直後」 

<学習のポイント>
  「死」や「死後」についての霊的知識は、地上人が持つべき最も重要な知識


すでに学んでいますが、「死」とは霊体と肉体を結んでいたシルバーコードが切れるときのことです。「死の瞬間」は、本人は半睡眠状態でほとんど意識を失っています。これが「死の眠り」です。シルバーコードが完全に切れると、やがて麻酔から醒めたように目を覚まします。「死の瞬間」「死の眠り」「目覚め」というプロセスは、大半の人に共通しています。

死の眠りから目覚めてからは、大きく3つのケースに分けられます。
①大半の地上人(霊的知識がない人)
②唯物論者や間違った宗教の狂信者
③霊的知識を知っている人(スピリチュアリスト)

①の霊的知識がない人たちは、目覚めると同時に、今までと全く違う様子に驚き混乱します。自分の頭がおかしくなったのではないか、夢を見ているのではないかと思います。しばらくの間、休息所のようなところで調整をして、やがて自分が死んだことが分かるようになります。これが「死の自覚」です。死を自覚すると、霊的覚醒が起こり霊視能力が全開します。そして、すでに他界している家族や知人と再会することになります。実は、こうした他界者たちは、死に際してずっと付き添い霊界入りを手伝ってくれていたのです。本人に死の自覚が生まれると霊的視野が開け、周りの霊たちの姿が見えるようになるのです。その後、再び休息所で身体の調整をして、本格的な幽界での生活が始まります。

②の唯物論者や間違った宗教を信じていた人たちは、死の眠りから目覚めても自分が死んだことを認めようとしません。彼らは「地縛霊」となって、幽界下層で何百年、ときには千年以上もの間、地上と同じような生活を続けます。頑なに死を否定し地縛霊同士が集まって悪事を働くようになります。

③の生前から霊的知識を知っている人とは、私たちスピリチュアリストのことです。霊的知識がある人は、死の眠りから目覚めると、すぐに自分の死を自覚することができます。そして、霊界の人たちの出迎えを受け、幽界での生活が始まります。

死の直後において最も重要なことは、自分が死んだことに気が付くこと、つまり「死の自覚」です。自分はすでに死んでいるのですから、死んだことが分からなければなりません。私たちスピリチュアリストは、生前から「死」についての霊的知識を持っていますから、すぐに死を認識し、幽界で新しい生活を始めることができます。

しかし、霊的知識のない人々は、死んですぐには「死の自覚」が持てません。そのため、休息所で眠りのときを通して死を自覚し、さらに身体の調整をして、やっと本格的な幽界での生活に入っていきます。

「死」は誰もが避けることのできない最も重大な出来事です。人間の宿命である「死」についての正しい知識を持つことは、一番重要なことです。これまで地上人は、物質中心の知識ばかりを追い求めてきました。しかし、すべての人間が本当に知らなければならないのは「死」についての知識なのです。

最近、世間では死の準備として「終活」ということが盛んに言われるようになってきました。生きている間にお墓やお葬式の準備をしたり、身辺整理や遺言を書いたりする人が増えてきました。

しかし、本当の「死」の準備とは、「死」や「死後の世界」についての正しい霊的知識を身につけることです。シルバーバーチをはじめとするスピリチュアリズムの霊界通信によって霊的真理・霊的知識を学ぶことは、何百冊の宗教書を読むよりもはるかに価値あることです。人間は、生きている間に死に関する知識を知っておかなければならないのです。

私たちスピリチュアリストは、最高の霊的真理・霊的知識を手にしています。私たちは「死」や「霊的世界」についてのスペシャリスト・専門家と言うことができます。霊的知識のない人の死後は、突然、見知らぬ土地に一人で放り出されたのと同じです。家族や友人・知人が死後、路頭に迷わないように、死後の出来事を教えてあげることは、一番身近な真理の伝道です。